長年培ってきた技術と南興独自の生産設備で
高品質な研磨材を生み出す、
塩尻工場と市川工場の
２つの拠点をご紹介します。
塩尻工場
塩尻工場は、1976年に建設された当社国内工場で最大規模の敷地に研磨材製造に関する施設が集中しています。需要の多い炭化ケイ素系（GC/C）の粗粒（～F220など）と微粉のうち比較的粗め（～#1000など）およびアルミナ系（WA/A）の粗粒の研磨材製造をおこなっています。
長年の生産実績に裏付けられたノウハウと確かな品質維持ができる厳格な基準を当社独自に設け、社員ひとりひとりが日々自身の職務に自信と誇りをもってあたることで、工場全体が常に最大パフォーマンスを発揮でき、国内外の製造業全体を支え続けています。
工場設備
工場では乾式分級ができる設備のほか一部湿式分級設備、特殊な加工処理ができる設備、原料砥粒の受け入れに必須となる粒度・比重・色調・化学分析などの検査設備など、一連の製造工程をワンストップでおこなえる環境が集約されています。
市川工場
市川工場は、1988年に建設された当社国内工場で敷地面積13,000㎡あまりと、やや小粒ながら国内最新鋭の分級設備が設けられ、おもにアルミナ系と炭化ケイ素系の微粉（#1000～など）の研磨材製造をおこなっています。
微粉から超微粉に至るまで、当社品質基準を厳守し、かつ安定した製品製造を続けるには高度な技術と常に進歩を目指す飽くなき探求心が必要です。業界でも最先端の技術を有する、まさに当社の品質管理の要ともいえる工場です。
工場設備
当社最大の湿式分級設備のほか、特殊な加工処理ができる設備、原料砥粒の受け入れに必須となる粒度・比重・色調・ラップ研磨などの検査設備など、極めて高品質な製品を製造できる環境が整えられています。